なぜ「Terasuku(テラスク)」なのか
夜の商店街を歩いていると、灯りのついたお店とついていないお店の違いが、驚くほどはっきり分かります。提灯の暖かい光が漏れる居酒屋には、自然と足が向く。逆にどんなに料理が美味しくても、シャッターが閉まったように見えるお店には、誰も気づかず通り過ぎてしまいます。
Googleマップの中でも、まったく同じことが起きています。
検索結果の中で見つけてもらえるかどうかは、味やサービスの良し悪しとは、実は別の問題です。営業時間の更新が止まっていたり、投稿が何ヶ月も途絶えていたり、クチコミへの返信がなかったり——。それだけで、そのお店は検索結果という「夜道」の中で、灯りの消えたお店のように見えてしまいます。
この「灯りをともす」という行為を表す言葉が、「照らす(てらす)」でした。私たちは、この言葉を核に、聞き取りやすく覚えやすい響きになるよう言葉を作り、いくつかの候補の中から「Terasuku(テラスク)」を選びました。実在の単語をそのまま使うのではなく、あえて造語にしたのは、既存の言葉のイメージに縛られない、この事業だけのブランドにしたかったからです。
Terasukuという名前には、「お店の魅力に、AIが光を当てる」という意味と、「探している人が迷わず辿り着けるよう、道を照らす」という2つの意味を込めています。私たちのロゴマークが、一点から光が波紋のように広がっていく形をしているのも、この由来からきています。
「埋もれた名店にスポットライトを。」というタグラインは、この名前の由来をそのまま言葉にしたものです。